快晴の秋の日、茨城県の廃線跡を利用したサイクリングロード「つくばりんりんロード」を走りました。
土浦駅と岩瀬駅間約４０ｋｍを南北に結んでいた筑波鉄道が１９８７年３月に廃線になり
その跡地を利用して出来たサイクリングロードです。
線路跡のためほとんど平坦な舗装路でレンガ敷きはほとんどありませんので、すばらしいサイクリングロードとなっています。
今回は、藤沢駅→真壁の町→岩瀬駅→土浦駅→藤沢駅 と一往復分約８０ｋｍを走りました。
路面がいいので、２３Ｃツーリング仕様のレーサーで走りました。
藤沢駅跡、ここの駐車場を使わせてもらいました。水場もトイレもあり、とてもいい雰囲気です。
右写真のステンレスの柱に白いドームは、測量機器の精度を点検するための「比較基線場」というものです。
国土地理院が管理しています。なんだか筑波に来たことを感じさせてくれます。
かつての鉄道と線路の交差もそのままです。小道がりんりんロードと交差しています。
小田城跡の工事のためロードは迂回しています。この連続するカーブはコースの中のアクセントとなっています。
筑波駅跡です。ここにはロード利用者のための駐車場が整備され、レンタサイクルもありました。
波形道路、眠気覚ましのためでしょうか？ ＢＭＸ小僧ならジャンプ！！
右；虫掛駅跡から土浦方面を見ると、霞ヶ浦上空がとても広く見えます。
左、岩瀬駅 広場には駐車場、トイレ、ベンチがあります。
右、土浦駅からのコース出発地点、土浦駅からはちょっと分かりにくいです。駅跡もなくあまり情緒はありません。
線路跡は、筑波山を巻いているのでほぼ平坦。家族サイクリングにも最適なコースです。
コースの駅跡に整備された無料駐車場がありますので便利です。
藤沢駅跡や筑波駅跡に車を置いて、いくつかの駅を訪ねれば子供達もきっと喜ぶでしょう。
コース沿いの店は、県道と接する箇所のセブンイレブン１軒だけですので、水分と携行食は必携です。
red50kei 様のサイト「ローカル私鉄と国鉄」内の筑波鉄道もご覧下さい。
真壁の町 自転車の旅ＴＯＰページ