日本中が猛暑の１日、静岡県天竜川と気田川（けたがわ）沿いの道を走りに行きました。
素晴らしいコースが紹介されている「静岡県サイクルツーリングガイド」の中でも特に素晴らしいコースです。
静か、交通量少、後半は快適な長い下り道、変化のある川沿いの景色、サイクリングルートのお手本のようです。
道の駅「花桃の里」→夢の架け橋→二俣川沿い→気田川沿い→天竜川沿い→道の駅「花桃の里」→宿
走行距離約４４ｋｍ
天竜川を渡る「夢のかけ橋」。もともとは鉄道橋として作られました。今は人道橋として残されています。
川幅が広いのは下流の船明（ふならぎ）ダムがあるためです。
こんな環境でのボートの訓練は気持ちよさそうです。
道の駅から直ぐに橋に行かれます。
伊砂橋
船明ダム下流側。
２０１５年４月の「天竜くんまの旅」に、夢のかけ橋、放水する船明ダム
の写真があります。
短いトンネルですが、歩道があると安心して走れます。
気田川
気田川に向かう前に公園で休憩しました。
芝のサッカーコートがきれいでした。
自転車の走りでは休みを短くして走り始めがちですが、
意識して時計を見ながらきちんと休憩をとることが大切です。
気田川沿いの道に向かいます。
秋葉橋 普通に車の通る橋ですが、最初は鉄道橋に見えました。
もしかしたら鉄道が通る予定だったかもと思える雰囲気でした。
秋葉神社下社入口
九里橋（くりはし） 秋葉神社上社に向かう道です。ここは浜松からも掛川からも九里だそうです。
こんな脇道もありました。
気田川沿いはほとんど木立の中を行くので夏は最高です。
ところどころ湧き水が流れています。
ガード無しの自転車だとゆっくり走らないと水が跳ね上がります。
ツーリング車のガードがありがたいです。
川沿いの道ですが川面が見渡せる場所は少ないです。
暗い木立の中を走るため車に気づいてもらうため
ポジションライトとテールライトを点滅させながら走りました。
麓の集落に出るとほっとします。
落石に遭わなくて良かったです。熊にも遭わなくて良かったです。
迫力のある野面積みの石垣でした。
気田川橋 手前の吊り橋と普通の橋が繋がった構造です。右写真は吊り橋のワイヤーを留めるアンカーブロックです。
気田川と天竜川の合流地点、振り返ると赤い気田川橋が見えました。
走り終えてみて本当に楽しいルートでした。
「静岡県サイクルツーリングガイド」には冬は路面が凍結することもあるとのことで
春か秋にまた来たいと思いました。
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