冬の１日、静岡県遠州森町周辺を走りました。
秋川・平井川サイクリングガイドでご紹介している白鳥和也氏の「静岡県サイクルツーリングガイド」の中の
《森町田園ポタリング》コースです。
天竜浜名湖鉄道沿いの景色、森町の旧街道の町並みを味わう総走行距離２６ｋｍ、小さなピーク２つの散策コースです。
今回もカーサイクリングで、我が家を夜明け前に出発しました。走り始めの気温は−２℃、凍結に注意です。
途中の東富士五湖道路で朝焼けの美しい富士山を見ました。
路面は乾いてましたが外気温は−６℃、怖いので地元の方の走りを見ながら慎重にいきました。
しかし、陽が昇り東名を西に向かうほど暖かくなってきて、途中のパーキングでは私の分厚い上着は浮いていました。
特に暖かい１日になったようで、まるで４月のような感じで走り始めました。
浜名湖鉄道 円田駅（えんでん） ちょうど列車が来てくれました。架線がないので景色がすっきりしています。
左右共に遠江一宮駅（とうとうみいちのみや） 木造駅舎がいい感じです。
中のおしゃれな喫茶店で珈琲でも飲もうかと思ったら開店前でした。残念。
左写真 大洞院にある森の石松の墓。
墓石に御利益があると言われて、石がどんどん削られてしまいぼろぼろになってしまったそうです。
これとは別に、有志の方々が再建した立派な黒い墓石もあります。
右写真 天宮神社
旧街道、普通に町の人たちが暮らしている感じがいいです。
そんな静かなところにズカズカ入り込んで写真を撮っていることが申し訳ない感じです。
右写真 秋葉山常夜灯です。明かりが灯るところを見たいです。
各家を道の線からずらしながら建てているため、建物の並びが階段状になっています。
敵がやって来たときここに隠れていて切りつけられるようにするためとか。
立派なお家ですが解体予定の看板がありました。どこかに保存されるのでしょうか。
裏道をぶらぶらすると立ち止まりたくなるようなところがいっぱいです。
今回の最後のポイント遠州森駅です。駅員さんにお断りして木造駅舎の写真をたくさん撮らせていただきました。
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